体験談

退職に対して楽観的過ぎる思考は危険

 

退職してなにも考えずに休んでいる方、

またはこれから退職し、その後しばらく休もうと思っている方、

 

全然ありだと思います。

 

体を休める期間は必要ですからね。

 

ただ、休む期間は自分の中で定めておくべきです。

 

当記事は仕事を辞めたあと、

なにも考えずに半年を過ごし、

適当に転職した後に今なおブラック企業に苦しめられている知人(以下A氏)の体験談です。

 

なんとかなる?

 

A氏の口癖は

 

「大丈夫、なんとかなる」

「仕事を辞めたって死ぬわけじゃない」

 

でした。

 

私は正直その楽観的な考えがとても眩しく見えました。

 

私は神経質なので仕事を辞める前も、辞めた今も、

将来の不安は拭いきれていません。

 

なのでこういった考えをもてる人が今でも羨ましく思うのです。

 

ただ、私はこの楽観的な考えを、羨ましくも思いつつ

どこか危機感を感じていたのも確かです。

 

A氏は退職後、転職するまでの半年間は遊び倒していたそうです。

決してお金がある訳でもない状態でそれはそれは散財を繰り返したそうで…

 

転職活動は退職後4ヶ月を過ぎた辺りから始めたそうですが、積極的に取り組むこともなく、

たまたま内定をもらった会社に入社することになりました。

 

志望動機を聞いてみたところ、

 

「楽しそうだから」

 

とのこと。

 

まぁ…これがなかなかやばい会社のようで、

結果的に再びブラックな会社に飛び込むことになってしまいました。

 

結局のところA氏は、

なんとかなると豪語していたものの、

なんとかしなきゃいけないのは自分自身だというのを自覚していなかったのです。

 

退職前も楽観的

 

A氏は退職前も楽観的な意見でした。

 

貯金をしてるわけでもなかったので、

退職後の生活はどうするんだ、と質問してみたら、

 

「退職金と失業保険でなんとかするよ」

 

とのこと。

 

それから退職後3ヶ月程後でしたか、

久しぶりに会って境遇を聞いてみたところ、

お金が足りなくなったと喚いていました。

 

どうやら各種税金の金額を甘く見ていたらしい…

 

流石に無計画すぎるだろ、とツッコませてもらいましたが、

 

結局足りなくなったお金をどうしたか、というと

親に借りていたらしいです。

 

私だったら、そんなことしたら親にぶん殴られそう…

 

やむを得ず退職するような場合でなければ、

ある程度退職後の生活を鑑みて身の振り方を考えないといけませんよね。

 

即転職を考えていないなら尚更です。

 

ブラックからブラックへ

 

A氏の退職理由は主に拘束時間の長さに対する不満…

まあいうなればブラック企業からの逸脱でした。

 

ということは次の職はブラックでない企業、ないしは働き方を変えるよう考えなくてはいけないはずです。

 

A氏はどうやら一旦ブラック企業を抜け出せた解放感からハメを外しすぎたようで…

 

次の職について考えることなく遊び尽くしてしまったようです。

 

そして、生活が厳しくなってきたということと、

体裁的に職に就かなきゃいけないという焦りから、

急ぎ転職したとのこと。

 

転職先は、拘束時間は現時点ではマシになったと思えるものの、人間関係、将来性に不安があるらしいです。

 

転職先の内情を把握するのは難しいことですが、

長い休みの間にできることは色々あったんじゃないかなあと個人的には思いますね。

 

ブラック企業からブラック企業へ…

 

A氏は既にまた退職を考えているようです。

 

結局同じことの繰り返し。

根本的解決には至っていないように思えますね。

 

なんとかするのは自分自身

 

いかがだったでしょうか。

私は退職前に楽観的思考を持ったA氏の失敗談を聞けたので大分ためになりました。

 

確かに退職後に休養期間を設けるのはよいでしょう。

大変な労働生活に疲れ、退職を選ぶケースは多いでしょうから

実際私も1ヶ月はひたすら休みました。

 

ただ、メリハリは必要です。

遊びの思考から切り替え、

自分の将来について本気で考える期間をしっかり見積もることが大切です。

 

楽観的思考は思い切った行動を起こせる強みにもなります。

私はそれを羨ましくも思っていましたが…

 

何事もいきすぎはよくないということです。

 

私はA氏を反面教師とさせてもらっています。

 

退職は悪いことでもなんでもなく

むしろ私は過酷な労働環境に身を置く人たちに

今すぐに推奨したいほどです。

 

ただ、人が生きていくうえで労働は切り離せないものです。

今の職を離れれば必ず別の方法でお金を仕入れる方法を見つけなくてはいけません。

 

それに対する思考を放棄するときっと同じことの繰り返しになります。

 

余裕があれば退職前に、

ないしは退職後に自分の将来を見据えて考え、行動する時間を設けることを忘れないようにしたいですね。

 

仕事を辞めてもなんとかなる。

しかし、なんとかするのは自分自身だということを間違えては駄目、ということを私はA氏から学ばせていただきました。

 

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